わが国の仏具は、宗派ごとに別れて独自の発展をし、行事等によっても
異なる種類や使用法を取るようになり、細分化・複雑化の一歩をたどってきた。
その多様さから、専門家でも全容を掴んでいる人はいないとまで言われる。
本書は、多様な仏具を総合的に解説した唯一の解説書であり、わが国を
代表する研究者らによって執筆される。

■仕様 / 詳細

＜内容＞
○第１章
仏具の種類と変遷
○第２章
宗派別仏具の荘厳法と特色
○第３章
技法解説（金工技法・漆工技法・木組み技法）
○第４章
行事・文様・紋章（仏教行事の特殊な仏具 他）

A４判
864ページ（うち、カラー24ページ）
全１巻
上製本
紙箱入り

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