なぜ人は、念仏(南無阿弥陀仏)を称えるだけで救われるのか。いまの時代にこそ求められる「他力」とは、「悪人こそ往生できる」の本当の意味は・・・
鎌倉時代、仏教界の常識を破った肉食妻帯の破戒僧・親鸞がたどりついた阿弥陀如来の救いの本質にふんだんな図版と写真で迫ります。カラー口絵付。
【著者:加藤 智見(かとうちけん)】
1943年、愛知県尾西市(現一宮市)の真宗大谷派光専寺に生まれる。1966年、早稲田大学第一文学部卒業。1973年、早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程修了。早稲田大学、東京大学講師、東京工芸大学教授などを経て、東京工芸大学名誉教授。光専寺住職。学道塾主宰。著書に『見つめ直す日本人の宗教心』(原書房)『親鸞の浄土を生きる』(大法輪閣)『図説 あらすじでわかる! 歎異抄』『図説 浄土真宗の教えがわかる! 親鸞と教行信証』(小社刊)など多数。
仕様・商品詳細
刊行 |
青春出版社(2022年4月) |
判型 |
文庫判(天地15×左右11×厚さ1cm)
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ページ数 |
208ページ
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