神像彫刻 重要資料集成

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全国に伝わる神像を、都道府県別に初めて集大成。
わが国宗教文化の全体像を捉えるための画期的資料集、ついに刊行!


【本書の特長と収録基準】
平安時代から鎌倉時代にかけての神像彫刻(「神」の姿をあらわす彫刻)を可能な限り網羅的に収録し、都府県別にまとめた初めての集成。図版は、正面写真だけでなく、両側面、背面、像底写真も豊富に掲載。解説は、形状・法量・品質構造・保存状態・時代・伝来・銘記など基礎的な資料を提供。わが国宗教文化の全体像をとらえるための画期的資料集。

【第三巻概要】
〈収録〉三重県、大阪府、奈良県、和歌山県 国宝9躯、重要文化財131躯を含む、全340躯を掲載。 [各府県収録件数] 三重県:全23躯(うち重要文化財2躯) 大阪府:全128躯(うち重要文化財80躯) 奈良県:全106躯(うち国宝5躯、重要文化財37躯) 和歌山県:全83躯(うち国宝4躯、重要文化財12躯)

【第四巻概要】
中国・四国・九州地方の、重要文化財102躯を含む、全471躯。八幡神像や門客人(随身)など西日本の地域的特性を伝える重要神像や、新規実査による初紹介作品も多数収録。巻頭論文:伊東史朗「神像彫刻を理解するために(二)―八幡神像とは何か―」

[各県収録件数]鳥取県:全22躯(うち重要文化財8躯)、島根県:全47躯(うち重要文化財4躯)、岡山県:全50躯(うち重要文化財2躯)、広島県:全43躯(うち重要文化財22躯)、山口県:全24躯 徳島県:全24躯(うち重要文化財2躯)、香川県:全37躯(うち重要文化財15躯)、愛媛県:全71躯(うち重要文化財31躯)、高知県:全4躯、福岡県:全29躯(うち重要文化財5躯)、佐賀県:全16躯、 熊本県:全46躯(うち重要文化財2躯)、大分県:全42躯(うち重要文化財11躯)、宮崎県:全12躯、 鹿児島県:全4躯

【総監修者略歴:伊東史朗 (イトウシロウ)】
1945年岐阜県に生まれる。名古屋大学文学部美学美術史専攻卒業。京都府立総合資料館、京都国立博物館、文化庁美術学芸課主任文化財調査官を経て、現在和歌山県立博物館長、京都国立博物館名誉館員。主な編著書に『平安時代彫刻史の研究』(名古屋大学出版会、2000年)、『平安時代後期の彫刻 信仰と美の調和』(至文堂、2004年)、『十世紀の彫刻』(至文堂、2006年)、『千本釈迦堂大報恩寺の美術と歴史』(柳原出版、2008年)、『松尾大社の神影』(松尾大社、2011年)、『日本美術全集4 密教寺院から平等院へ』(小学館、2014年)などがある。

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仕様 / 商品詳細

監修・編者 【第三巻 関西編二】
総監修・本巻監修:伊東史朗
責任編集:赤川一博、吉原忠雄、神田雅章、大河内智之

【第四巻 西日本編】
総監修:伊東史朗
本巻監修:八尋和泉
発売日 第三巻:2016年12月
第四巻:2018年6月
頁数 第三巻:500ページ
第四巻:672ページ
判型 A4変型判
セット内容(予定) 全四巻+別巻一(刊行予定)
第一回配本:第三巻 関西編二(発刊中)
第二回配本:第四巻 西日本編(発刊中 )
第三回配本:第一巻 東日本編(未刊行)
第四回配本:第二巻 関西編一(未刊行)
第五回配本:別巻 論考・補遺(未刊行)
刊行 国書刊行会
送料 荷送料実費(※送料はご注文後にお知らせします)

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