亀田千巖 説教集 五巻組(収録CD5枚)

価格: ¥16,500 (税込)
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伝説の亀田節が今よみがえる!


「六字もろうて弥陀を頼む」真宗安心の急所を説く、師、最晩年の完成された説教。亀田節が弥陀の呼び声と聞こえたとき、同行は安心へと導かれ、思わず知らず受け念仏が溢れ出す・・・。
※説教の味わいを深めるため、音声起こしを付す。


仕様 / 商品詳細

第一巻 【第一席 三心の仏種をいただく】
三悪道に堕ちているものは、そのままでは成仏ができない。そこで人間界に送り出して至心・信楽・欲生という三心の仏種を与えて・・・。
【第二席 与えたい与えたいの親心】
説教先まで探し訪ねて来てくれた息子に、いても立ってもいられずに、浄土からわざわざ救いに来てくださる弥陀の親心を見る。
(収録時間約46分)
第二巻 【第一席 月と水の喩え―― 仏心凡心一体の不一不二の義】
月は泥水に宿るも、その光は濁らない。われわれ泥凡夫の胸に六字の月が宿っても、決して六字の月の光は失われない。煩悩に汚れたこの胸に、仏心の月をいただけば・・・。
【第二席 どうしたらはどうしたら取れる―― 成仏の方角】
自力を捨てるには、どうしたら良いか、しかしその「どうしたら」と考えることがすでに自力。じゃあどうしたら・・・。
(収録時間約46分)
第三巻 【第一席 人の道は家庭から―― まず人間になる】
家庭が人間の家庭になっているか。冷戦熱戦でしのぎを削る畜生や餓鬼の家庭じゃないか。親芋は子を肥らすのにわが身を削る。親であるわれわれはどうであろうか・・・。
【第二席 娑婆の愛と仏の愛―― 一念喜愛の心】
息子阿闍世に幽閉され、「地獄へ堕ちるより外ない身」と自覚した 韋提希の前に、出現された弥陀は・・・。
(収録時間約49分)
第四巻 【第一席 堕ちるところがない―― 大経六故】
比叡の山で二十年迷い抜いた範宴は、法然上人の許を訪ね「自分は地獄へ堕ちる」と歎くが、法然上人は・・・。
【第二席 帰還兵とその母―― 頼む機までも】
目も見えず耳も聞こえなくなった帰還兵を母親が抱くが、本人は母に抱かれていることにすら気付かない。そこで母は・・・。
(収録時間約42分)
第五巻 【第一席 声なき声を聞け】
立ちづめの弥陀のお姿は、座っておれぬの親心。「我を頼めよ」の上げた右手は「南無」の二字回向。
「必ず救うぞ」の下げた左手は「阿弥陀仏」四字回向。
【第二席 六字貰うて親を頼め―― 名体不二の名をいただく】
大晦日に金のやりくりがつかず、首を吊ろうとしている息子に、 駆けつけた父親が・・・。
(収録時間約35分)
紹介 述:亀田千巖
構成:直林不退
解説・音声起こし:府越義博
発刊:国書刊行会

亀田 千巖( かめだ せんがん)
1886年、愛知県生まれ。 長じて石川県能美市・正林寺に養子として入寺。お同行の熱意に応えて京都に居を移し、唯明寺を継ぐ。月初め2日間の自坊定例法座と報恩講以外は布教の旅に出、全国にその名をとどろかせる。唯明寺には常に数人の門弟が住み込み、多くの人材が巣立っていった。1964年5月13日、病のため、布教先の岐阜にて逝去。79歳。1970年、師の音源を元に台本を作成した、小沢昭一『節談説教 板敷山/榎物語』が刊行される。
収録 CD5枚組

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